舞台は世界遺産の島、小笠原諸島。滝沢勇利はかつて恋人だった少女・珠季を追って小笠原諸島を訪れる。自然消滅してしまった関係にけじめをつけるために。山の上のホテルにいるという珠季に会いに行く途中、道端でうずくまる少女と出会うことで物語が始まる。内気で小柄な少女・絵里と向かった先にあったのは潰れかけのラジオ局。そこにはかつて恋人だった珠季がいて、ひきこもり生活を続けていた。過去とのギャップに戸惑う勇利と珠季。夢を追いつつも家族に反対される絵里。自然豊かな南の島で、少年少女の心が交差する。ラジオは流れていく。様々な想いをのせて――。
カテゴリー: 夏が舞台のゲーム
空と海が、ふれあう彼方【全年齢向け】
「取り戻しに行くの。海に沈んだ、大切な宝物を――」舞台は世界遺産の島、小笠原諸島。水野洋輝は祖母の店を手伝うため、夏休みを利用して4年ぶりに島を訪れる。その途中、定期船のデッキで、美しい金髪の少女・エミリィと出会った事から物語は始まる。家出をしてきたというエミリィ。彼女の目的は、‘‘海に沈んだ宝物’’を取り戻しに行く事。島で再会した幼なじみ・ちさは言う。「幽霊船――地元でそう呼ばれている沈船よ」嵐のたびに行方をくらませる沈没船に、エミリィが探す宝物はあると言うのだ。美しい金髪の少女エミリィ。小麦色に日焼けした幼なじみのちさ。自然豊かな南の海で、ふたりの少女とスクーバダイビングに挑戦する、ひと夏の冒険の日々が始まる!目指すは伝説の幽霊船。それは、空と海がふれあう彼方にある――。
トレンドアップ! 『 Summer Pockets REFLECTION BLUE【全年齢向け】【萌えゲーアワード2020 主題歌賞 受賞】 』 おススメです!
主人公である鷹原羽依里(たかはら はいり)は、亡くなった祖母の遺品整理のために夏休みを利用して1人で鳥白島にやってきた。1日数本しかない連絡船を下りたとき、1人の少女と出会う。彼女は潮風に髪を遊ばせながら、遠くを…海とも空とも言えない境界線をただ眺めていた。気がつけば少女はどこかへ行ってしまい、羽依里は狐に摘まれた気分になりながら、祖母宅へ向かう。そこではすでに親戚の叔母がいて、遺品整理を行っていた。羽依里は、祖母の思い出の品の片付けを手伝いながら、初めて触れる「島の生活」に戸惑いつつも、順応していく。都会暮らしでは知ることの無かった自然とのふれ合い。忘れていた懐かしい何かを、思い出させてくれるような、そんな生活だった。海を見つめる少女と出会った。不思議な蝶を探す少女と出会った。思い出と海賊船を探す少女と出会った。静かな灯台で暮らす少女と出会った。島で新しい仲間が出来た――この夏休みが終わらなければいいのにと、そう思った。